家の中には、意外と貴重なものや大切なものがあるものです。
現金は銀行に預けることがほとんどですが、普段は身に着けない高価なジュエリーや時計、実印、契約書のような重要書類など、なくしたらいざという時に困るものはたくさんあります。
そうしたものは、ひとまとめにして金庫で管理するのが一番です。
金庫は簡単に壊れないことや、火や水に強いことが大切ですが、鍵の種類も重要なポイントです。
ダイヤル式は、ダイヤルを回して番号を合わせて開錠するものです。現在では、100万通りの開錠パターンのあるものや、ダイヤルを回す回数が少なくて済むものも出ています。
テンキー式は、任意の暗証番号を簡単に設定できる金庫です。ホテルや旅館にあるのを目にしたことがある人も多いと思います。4~10桁ほどの暗証番号は、簡単に変更することができます。
指紋照合式または静脈認証式は、指紋や手指の静脈を認証して開錠するものです。最近のATMでもよく見られる方式です。
登録や削除が簡単で、開けるのに数字を使わないため、紛失や漏洩が心配な番号表を持つ必要がありません。最近では、開錠や登録、エラーなどの履歴も管理できるものが出ています。
鍵の種類も頭に入れて、目的に合った金庫選びをしましょう。